ETC車載器を取り付けてみた…前編

さぁーて、今週のGM管理者日誌は…ETC車載器の取り付けです!
…と言っても、主に内装の外し方などをメインに掲載します。

材料は、最近何かと触れる機会のあるホンダ車。S660です。
それと、ETC車載器(古野電気 FNK-M11T)。
後は電源用にエーモンのヒューズ電源(低背)と、細いタイラップなどの消耗品関係が少々です。
まずETC車載器についてですが、純正オプションはおそらくパナソニック製の市販品と同等のモデルで、センサー受信部にスピーカーが付いているという、なかなかユニークな品…なんですが、ワタクシ、恐れ多くも消耗品を除けばアンチ同社なもので、選択肢から除外。
似たような理由で、デンソーも除外。
で、三菱は(自動車も電機も重機も)けっこう好きなんですが、ま、ここはライフでも採用した古野電気を再び使用してみるか…という事で、同社の製品でアンテナ別体式で手頃なものを選びました。

セットアップ等につきましては、販売店それぞれで対応が異なりますので省略。
ネットショップでは書類の郵送やメール添付でのセットアップに対応してくれるお店も多いので、自分に合った製品＆お店で是非。
あ、大半の製品は大丈夫だと思いますが、本体とセンサーの寸法にはご注意を。


(写真は取り付け完了後のものです)
センサー位置は定番のルームミラー上にしたので、いくつかの内装パネルを外します。


左右Aピラーの内装パネルを外します。

定番の樹脂ピン留め。
内装はがしがあれば少し楽な場面もありそうですが、基本的には力技(上から順に車のセンター側に引っこ抜き)で行けます。
丁寧な方は周囲を養生してから作業されると良いでしょう。


続いて上部のパネル。
ルームランプのレンズを小さいマイナスドライバーなどを使って外し、先日の記事で紹介しているボルト2本とツメ、ハーネスを外してルームランプのユニットを外します。

それから、ロールトップの前側中央を押さえている部品を外します。


ねじ1本です。

可愛らしいバイザーも運転席側、助手席側ともに外します。

ヒンジ(？)部分にねじが隠れていて、この方向にフタが起こせます。
小さなツメではめこまれているので、起こす時は周囲を傷つけないよう慎重に…。

自分はマイナスドライバーでこじ開けましたが、内装はがしなどを使った方が良いでしょう。
それぞれ、ねじ3本ずつありますが、両脇の2本だけ外せばOKです。

ヒンジ部のフロント側は小さなフックで固定されています。
これで上部のパネルを固定しているねじ類は全てです。


後はパネルを下方向に引っこ抜き!!…と行きたい所ですが、実はここにも接続されているハーネス(グレードや装備によるかも…?)があるので、勢い余ってハーネスをちぎらないようにご注意を。

これで外せます。
樹脂ピンなどが固くて外しにくい場合もあると思いますが、内装はがしや己の技で乗り越えて下さい。


ETCのハーネスは上部のパネル内から運転席側のAピラー内～運転席足元上部～助手席グローブボックス内と通す事にしました。
定番なのは助手席側のAピラーから…ですが、どうもラジオに干渉してノイズが発生する場合があるようなので、運転席側にしてみた次第。
ま、軽自動車なのでハーネスの長さには余裕ありますし。

ミラー上部にセンサーを出すため、パネルを少しカットしました。

この部分…もう少し小さくても良かったかも?
とはいえ、この位置はパネルを取り付けると中からも外からも見えない位置なので、多少テキトーでも問題なしです。


ひとまず前編はここまで。
後編はグローブボックス側です。
ホンダ S660 Aピラー バイザー 取り外し ETC車載器 取り付け

コメント 2

「散財の誘い」になるかもしれませんが・・・
こんなの売ってましたよ(^_-)
http://www.enthu-car.com/2016/02/s660beat-magazine.html
私は、ついつい買ってしまいました(爆)
f^_^;)
by やなぼー (2016-03-04 05:28) 

やなぼーさん＞
ときどき書店で専用の書籍が出ていないか確認していたのですが、今はまだビートとの抱き合わせ商法で売られているようですね。(笑)
同社の書籍はハズレも多いので(爆)、今日にでも書店で確認してこようと思います!!

ところで…自分はビートを運転した事が無いので想像なんですが…確かにS660はユニークな車でビートとの類似点も多いですが、実際の性格が違いすぎて、こうして一緒に語るのはビートに対して失礼だと感じている最近です。(苦笑)
かといって伝統の『エス』の名も重すぎますが…。(笑)
ま、良くも悪くも現代的な車になった結果なのかも知れませんけどね。
by TS (2016-03-05 10:49)