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手動コーヒーミルを(海外から)買ってみた!! [コーヒータイム]

とても忙しかった昨年、実はストレス発散にイロイロと散財もしておりまして、その中でも今回は手動のコーヒーグラインダー導入のあれこれについてご紹介しようかと。
(記事タイトルで『コーヒーミル』と書いていますが、タイトルの文字数を抑えたかっただけで、ここではコーヒーグラインダーと同義に扱います)
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愛用している電動のコーヒーグラインダー『Wilfa Svart Aroma』については以前も記事にしていまして、日常のメインとして現在も活躍してくれているのですが、追加でわざわざ手動のグラインダーを導入したのは何故か。

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もちろん旅先でカッコつけるコーヒー淹れるためです。
(一緒に写っている別のものについても、後日紹介します)

新たに導入したのはこちら。
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COMANDANTE C40 Coffee Grinder


以前から欲しいとは思っていたのですが、いざ買おうとしたら、どうやら何かのテレビ番組で紹介されたらしく、前に調べた時よりも国内での販売価格が異常に高くなっておりました。

最初はてっきり製品そのものの値段が上がったのだと思ったのですが、改めて調べてみたら、どうやら価格が上がっているのは日本国内だけだと判明。

…つまり、テレビ番組で紹介されて、より高くても買う人が増えると見込んだ業者が、価格をつり上げたのかな、と。

なお、ワタクシの好きな言葉は薄利多売、嫌いな言葉は中間マージンです。
製品のクオリティに対して払う対価は正統であるべき、と思いますが、中間マージンは製造しているメーカーには恩恵がありません。


なので、本国にあるメーカー指定の正規販売店から取り寄せる事にしました。
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COMANDANTEはドイツのメーカーなので、メーカーのサイトからドイツでの取扱店を検索。

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その中から海外発送も行っているお店(自分の場合は以前から知っているベルリンのカフェ『THE BARN』でオーダー)を選び、カード払いで注文した次第です。


もちろん日本語のページなんて用意されていませんが、21世紀も四半世紀に近づきつつある昨今は、Google先生の助力(翻訳)を駆使すれば、誰でも割と簡単に海外のお店から直接商品を購入出来る時代なのです。

ちなみにワタクシ、高校の頃は英語の先生から『おまえオレの事、嫌いだろ!?』と嘆かれるほどに赤点を連発しましたが、社会に出てから今までフランス、ドイツ、北米、香港等のお店や企業からイロイロ取り寄せてます。
(ついでに言うと、別に先生の事は嫌いじゃなかったですよ…)


購入時、本国ドイツでの販売価格は230EUR(ユーロ)。
送料等のコミコミで245EUR(昨年秋の購入時)となりまして、現在のレートだと約2万9千円程度でしょうか。
なお、送料についてはより高くなる可能性があります。
…それ以前に、今の新型コロナウイルス騒動が落ち着くまでは、海外からの荷物が届くかどうかも怪しいのですが。

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実は届くまでは少し紆余曲折があったのですが、結果的にはサンプルのコーヒー豆まで付けて、発送から2週間程度でFedEXで無事に届けてくれました。

で、海外からの購入の場合、送料の他に気になるのは関税かと思います。
今回はFedEXから荷物受け取りの1週間後くらいにインボイスと共に関税の請求書が届きました。
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1500円でした。
1週間以内に手続きする必要がありますが、コンビニ振り込みが可能なので、うっかり長期旅行にでも出ていなければ大丈夫でしょう。


という訳で、2万9千円+1500円で、約3万500円で購入した事になります。
日本への送料等での違いはありそうですが、EU圏や北米では概ねこのくらいの価格で購入できるかと思います。
で、日本の場合…とりあえずAmazonでの価格をご覧頂ければ…と。

確か自分が最初に調べた時は、3万2千円くらいで販売されている所が多かったと記憶しているのですけどねぇ?

ちなみに現時点でも、良心的なカフェでは3万2千円~3万5千円程度で少数販売している所もあるので、せめて国内で購入するならそういうお店を探す事をオススメします。

なお、自分が本国から購入したのはもう一つ理由がありまして…。
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何故かブラックは日本国内では販売されていないんですよ。
なので、黒を使ってる方は何らかのカタチで海外から購入した方だと思われます。

それと、どうも稀に限定色も出ているようなのですが、日本国内で売られているのは見た事が無いので、そういうレア品が欲しい見栄っ張りな方は、COMANDANTEの公式サイトや海外の正規販売店をチェックしてみることをオススメします。

また、使用感などについては既に購入されている多くの方がレビューされていますので、ウチでは省略させて頂こうと思います。
コメント(4) 
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コメント 4

Jyo

グラインダーという呼び方もあるのですね
休日にはドリップしてコーヒーを飲んでますが
昨日カミさんに手動ミル欲しいなぁ、という話をした所でした
海外通販を使えれば色々欲しい物があるのですが
中々敷居が高そうで利用した事がありません(><;
by Jyo (2020-04-12 05:57) 

nozzy

かっけぇ〜!
てか、たっけぇ〜!
amazonの価格は1万円ちかくぼったくってるんですね。
数がまとまれば1個あたりの送料は安くなるし、卸値ってのもあるはずなんで、もっとかもしれませんね。
山歩きによさそうかな?と一瞬思いましたが、ドイツ人がこういうの作るとずっしり重いんですよね。
by nozzy (2020-04-12 12:37) 

TS

Jyoさん>
ミルが石臼、グラインダーが研削盤を意味するようで、自分の感覚的には
すり潰すのがミル、削り落とすのがグラインダーなイメージです。
ただ、日本ではどちらも大差ない扱いかな、と。(笑)

手動ミルはとても安い商品がアマゾンでも売られていますが、長く使うなら
最低でもポーレックスの製品がオススメですが、ノーブランドの廉価品でも
ペーパーフィルター等で淹れるくらいには挽けますよ♪

あと、手動ミルは刃がセラミックのものと金属のものがあるのですが、
金属刃の方が価格が高く、そのぶん精度も高いようです。

そして海外からの取り寄せは、万が一、届かなくても仕方ないや!!くらいの
思い切りが無いと、なかなか手が出ませんよね。(汗)
by TS (2020-04-12 18:21) 

TS

nozzyさん>
売れる商品の価格を上げる事は、まぁ仕方ないのでしょうけど、卸値が
たぶん変わっていないモノを上げるのは、ちょっとなぁ…と。(苦笑)

重量はまさにnozzyさんの推測どおりで、一般的な手動ミルと比較して、
大きくて非常に重いです!!(爆)
重要な部品が強固な金属パーツで、粉受けは分厚いガラス容器と、
単に製品のクオリティが高いせいでもあるのですが、正直、もう一回り
小さくても良いのでは?と思います。(苦笑)

山歩きやツーリングでは、ポーレックス コーヒーミル ミニの方が
定評あるようですが、個人的には上海のTIMEMOREというブランドの
NANO GRINDERという手動ミルも使ってみたいと思っています。
ただ…TIMEMOREも日本での販売価格はぼったくりです…。
by TS (2020-04-12 18:42) 

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