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ミッションオイルの給油量について [NS-1]

9月になりましたね。
とにかく暑さに弱いウチのスポーツ系2台(ブラックバード&NS-1)にとっては嬉しい季節になります。
…ま、秋田は瞬く間に過酷な寒さが訪れる訳ですが、限られた時間だからこそ、それぞれの季節を楽しめている気がしますしね。

…と、そんな事はさておき。
ちょっと前に確認して掲載しようと思ってそのまま忘れちゃっていたのですが、今回はNS-1の基本メンテナンスの話になります。
ま、いつもの如くタイトルどおりな訳ですが…。
未だに2ストのシリンダー周りの潤滑がどうなっているのかは理解できていないオレなんですが、ミッションまわりの潤滑は4ストと大差ありません。
tx52558c.jpg
指定はホンダ純正の4スト2輪車用のエンジンオイルですね。
…オレはブラックバードのオイル交換時の残り、ワコーズの4CT-Sを入れています(作業中の写真が無いため、記事を掲載しておりませんでした…)が、たぶんオーバークオリティだと思われます。
それでも今のところ、特にオイル漏れや滲みはありませんけど。

ところでこのラベルに記載されている『チェックボルト』というのが何なのか疑問でした。
実はNS-1(同型エンジンのNSR50等も同様かと)のクランクケースには、オイル量のチェック窓やレベルゲージが付いておらず、その『チェックボルト』というのでオイル量を確認するらしいのですが、それが何処にあるのか分からず、とりあえずは抜き取った量と同量のオイルを補給しておきました。

そして後日、ネットで調べてみたところ、やっと判明。
tx52557c.jpg
キックペダルのすぐ下に付いているボルトがその『チェックボルト』だったようです。
このボルト穴の位置までオイルの液面が来るのが適正だそうで、この『チェックボルト』を外して、車体を垂直にしてボルト穴からオイルが少し漏れてくれば適正のようです。
…ちなみにオレは100ccほど足しました。

ま、エンジンの潤滑も行う4ストのオイルと違い、2ストのミッションオイルは劣化もそれほど激しくないそうで、それほど頻繁に交換を行う必要は無いみたいですけどね。
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うえいぱうわ

予め車体を立てて、チェックボルトの穴からオイルが出てくれる
まで、オイルを入れれば良いっていうのは、迷うことがないので
楽かもしれませんね。さすがホンダ。いろいろ考えるなあ。
by うえいぱうわ (2011-09-02 18:24) 

TS

うえいぱうわさん>
一般的なチェック窓や棒ゲージじゃダメだったのかなぁ?と思って理由をイロイロ考えてみたんですが、単純にコスト削減なのかも…とか思っちゃったりもします。(笑)
でも、見方によって量が変化しがちな棒ゲージなどと比べると、規定量以上は確実に溢れるので、意外と正確に給油できるかも知れませんね。

でも、マニュアルも整備解説書も持っていないと、その『チェックボルト』がドコの事やらサッパリで戸惑いましたよ。(苦笑)
by TS (2011-09-02 22:56) 

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