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SONY Cyber-shot DSC-TX5 [装備&所持品]

またカメラの話題ですが、今回は愛用のコンデジ、防水サイバーショットのTX5ちゃんです。
…ええ、決して新機種ではありません。
もう2年ほど前の古いモデルとなる、DSC-TX5をネタとして採用しちゃうのもどうかと思われそうですが…オレとしてはデジイチと同様にお気に入りなのでご容赦を。
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サイバーショットとしては、『DSC-U60』以来となる久しぶりの防水サイバーショットとして登場したTX5は、その前に薄型のTシリーズを2台続けて使用していた事もあり、ちょっと外観は好みじゃなかったものの、それなりにすんなりと購入…したような気がします。

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上部に誇らしげに書かれた『Waterproof 3.0m/10ft』の文字。
そう、サイバーショットの『防水』は、U60の時から『防滴』ではなく『防水』なのです。
ついでに(そもそも防水なので当然ですが)防塵性能と、対低温性、更には多少の耐衝撃性も持っているようなのですが…さすがに実験はできませんね…。

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最近のコンデジらしく、操作の多くはタッチパネルを使用するようになりましたが、大きめの画面でボタンアイコンも大きく、アイコン上部にそれぞれアイコンの名称も書かれている事から、コンデジを使った事のある人はもちろん、初めてコンデジを使う方にも使いやすいような気がします。

…先日、友人の持っていた某社のコンデジ『LUMIX』を操作する機会があったのですが、殆どオリジナルのアイコンだけで表示されていて、どのアイコンが何の設定やらサッパリ…コンデジ歴なら10年以上のオレが、AF補助光の設定を見つけるのに10分以上かかりました。

で、その友人も購入から半年以上になるのにサッパリ操作を覚えておらず、アンチ某社のオレが、
「ソニーとは言わんが…何でキャノンとかニコンみたいなカメラ屋のコンデジにしなかったの?」と言ったところ、
「え、ソニーだって家電屋じゃん!それに、LUMIXのレンズはライカだよ!?」と友人。
「いや、ソニーは一応、コニカミノルタとくっついたから…。それに、サイバーショットのレンズは昔からカール・ツァイスが多いよ?」と反論してみたら…
「…カール・ツァイスって、何?」
ピギャース!!

…そんな訳で、DSC-TX5もカール・ツァイスのレンズが使用されています。
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ま、コンデジ用の量産品ですし、ブランドネーム以上の価値は素人には『?』ですけどね。
…Aマウントのツァイスレンズも使ってみたいなぁ…。

 
防水なので、ツーリング中に土砂降りに突撃して荷物が濡れても全く問題なし。
感覚的には、起動スピードが以前のTシリーズより遅いような気がしますが、オレだとそれほど緊急なシャッターチャンスに出会うことも無いので問題なし。
でも、起動スピードが欲しい人はその辺も気をつけてカタログを見て頂くのが良いかと。
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レンズカバーと起動スイッチを兼ねるパネルが平面でツルツルしているので、他のT(TX)シリーズに比べて片手での起動操作がし辛いのは数少ない難点ですが、使用環境を選ばない、万能なコンデジとして重宝しております。

 
2012年1月現在は後継モデルとなるDSC-TX10があり、そちらはTX5にも欲しかった無線転送技術『TransferJet』に対応していたりと正統なバージョンアップが行われているモデルですので、非常にオススメです。
…ま、TransferJet搭載メモリースティックやステーションは付属されていないので、その機能を使うには追加投資が必要になりますが…。
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あ、もちろん通常のメモリースティックProDuoはもちろん、近年のサイバーショットは大半がSDカードも使用できます。
…ずっとソニー派な自分としては、SDカード対応するくらいなら云々…と言いたいトコですが、それでシェア確保できてる部分もあるので、言えませんよね…。
というか、携帯ではほぼ淘汰されたメモリースティックに対応しているだけで、涙流して喜ぶべきとも言えますが…。

 
Photos …
SONY α55 + minolta MD ROKKOR 50mm 1:1.7
SONY α55 + minolta MD W.ROKKOR 28mm 1:2.8

 
●2012/02/03 追記●

先日、TXシリーズの最新モデル、TX300Vが発表されました。
DSC-TX300V.jpg
TransferJetのみならず、Wi-Fi対応で防水防塵、有効1820万画素で、もちろんレンズはカール・ツァイス。
記録メディアはとうとうメモリースティックマイクロ&microSDになっちゃいましたが、『全部入り』なスペックに、(イメージセンサーのサイズが全く異なるとはいえ)1420万画素のNEX-5を使ってる自分は『ここまで必要か?』と少々ヤキモチです…。

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やなぼー

読んでいて、今気付きました。
メモリースティックの都合でvaio使ってたんだ(^_^;)
その頃は、携帯からなんでもsonyに囲まれてたし・・・

でも、ずっと音楽ソフトにsonicstage使ってて・・・
今になって、いろいろと不都合が出てますが・・・(爆)
この辺は、永遠にsonyから離れられない気が・・・
by やなぼー (2012-01-20 16:59) 

TS

やなぼーさん>
microSD→MD Duoのアダプターも出ていますし、メディアそのものに愛着やコダワリが無い限りはSDで良いんでしょうけどね。
ソニーでもSDカード発売しちゃってますし…。(苦笑)

個人的には、プレイステーション2で、データ記録メディアとしてメモリースティックを採用していれば、状況は全く変わっていたと思うのですが…SCEお得意の個人プレーで本業の部門を一つ潰しそうな現状に見えます。

そうそう、ウチの新vaio最大の難点…SonicStageがプリインストールされておりませんでした。(涙)
『VAIO = Visual Audio Intelligent Organizer』の『A』はドコいったんでしょうか…。
by TS (2012-01-20 23:58) 

redtailcat

防水は、ツーリングで心強いですよね。
カールツァイス、たまりませんねwww
我が家も基本SONY一派なので、
携帯を家族全員がiPhoneにするまでは、
やはり家族全員がWalkman&SonicStage、
その上TV録画もVAIOで、録画したものはPCからPS3経由で
茶の間のBRAVIAで観る、というまさにVAIOだった訳ですが、
iPhoneに乗り換えてからは、すっかりiTunesに・・・
ええ、とっても使いにくい挙句に遅い(重い)んですけどねっ(涙)
by redtailcat (2012-01-21 05:56) 

TS

redtailcatさん>
でも、ソニーはコンデジもドコモのFOMAも、いち早く評判の良い防水モデルを出しておきながら、その後はサッパリ防水モデルを出そうとしなかったんですよねぇ。(苦笑)
今も海外ではXperia Activeって好評の防水モデルがあるのに、日本ではやっと次期モデルのacro HDで防水ですし…。

で、Appleが凄いのは、ソニーが著作権で悩んで足踏みしていた所を、知らんぷりして強行突破した所だと思っております。(爆)
ソニーが企業やアーティストの権利を守るために著作権保護技術を磨いていたら、コピーが容易なMP3であっさり世界を席巻…鬼畜すぎ。(苦笑)
そしてiTunesはムービー用にしか使用していない自分がおります。(笑)
by TS (2012-01-21 11:02) 

うえいぱうわ

以前はソニーのレンズがくるりんって回転する
デジカメを使っていたのですが、確かにアレ
悪くなかったですね。
でもメモリースティックって、この先どうなるのかが
ちと不安でもあります。続けていける体力があると
よいのですが。
by うえいぱうわ (2012-01-21 18:00) 

TS

うえいぱうわさん>
レンズが回転…おそらくサイバーショット初期の名機、Fシリーズでしょうね。
当時ちょうど流行り始めだった『自分撮り』を容易に行えるようにと開発された機種から、DSC-F828のように近年のデジタル一眼に近いスタイルを持つモデルまで進化しました。
Tシリーズの登場と人気により、定番のPシリーズと共に姿を消しましたが、レンズが動くスタイルは可動式液晶モニターに役目を譲り、αシリーズの多くに採用されております。

メモステ…考えたくありませんが、microSDをアダプターで利用するものが主流になるのでは…と冷や冷やしております。(苦笑)
by TS (2012-01-21 18:59) 

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