KOMINE JK-545 W-JKT-TONO

予定もアテもない独り者ながら、結婚している友人らから惚気話や子供の話を聞けるのは意外と嬉しかったりする。
真剣な悩みとか相談も、(独り者に打開策を求められると困るが…)黙って聞くぐらいはできる。
…ただ、余計な気遣いとしか思えない愚痴とか苦労話や、勝ち組目線の説教にはウンザリする。

……ま、実際はそのウンザリする話が大半なので、しっかりと家庭を築いている友人らの邪魔はしないよう心がけている訳だが…。


さて、そんな現実からマッハ0.08で逃避できる装備(2013春仕様)が揃いつつあります。

KOMINE JK-545 W-JKT-TONO(トォーノ)

先日のカドヤの防寒ジーンズに続いて、ジャケットは予定通りコミネです。
JK-545は今期のモデルは販売終了となったようですが…。


背中側はこんな感じ。
腰と腕にベルクロのアジャスターがあるので、それを絞って自分の体型に合わせてみたら、妙に上の方だけ膨らんだシルエットに…。

このカラーリングはブラック＆アイボリーですが、アイボリー(象牙色)と言うより、実際はよりグレー寄りな印象を受けました。


ウィンタージャケットとはいうものの、このモデルは付属の保温インナーの取り外しが可能で、腕と背中にファスナーで開閉できるベンチレーションを備えていて、春や秋の多少の寒暖の変化にはコレ1着でも対応できる作りになっているようです。


ただ、収納は意外と少ないようで、外側は腰の左右アジャスターの下のみで、内側も脱着保温インナーに2箇所のみなようです。


保温インナー右胸の内ポケットは、マークからすると携帯の収納を想定しているようですが、スマホだとオレのXPERIA GOでピッタリサイズなので、国内で流行りの恐竜的進化を遂げているスマホは入らないと思われます…。


左胸の内ポケットはオーソドックスな袋型ですが、固定がシンプルなマジックテープなので…オレのお財布(長財布で、生地がマジックテープに弱い…)は入れられません…。


プロテクターも満載なので、着心地については並みのウェアとは比較できませんが、個人的にはすぐ慣れるレベルに感じました。
重さも愛用の革ジャンに比べたら、何も着てないようなもんです。

別売りの汎用品と同じものが標準で使われている肩・腕・胸部に比べて、標準装備の脊髄パッドはウレタン製の柔らかいものですが、これは必要に応じて別売り品のプロテクターと交換するのも良いでしょう。
それと、お尻の所にはウェアの生地に厚めのパッドが縫い込まれているようで、尾てい骨付近にも多少の保護性能がありそうです。


さて、後は肝心な防寒性能についてですが…こればかりは部屋で試着した程度では分からないので、後日改めて。

コメント 4

寒風吹きすさぶ中、しばらくたたずんで見るテストを
実施するというのは、どうでしょうか？
だばだーな感じで（笑）
by うえいぱうわ (2013-03-13 12:08) 

こちらは、春を通り越して初夏の陽気ですが、砂嵐にやられております(爆)
（先日は「煙霧」とか言ってたが、外にいる人間には、どっちも「砂嵐」だ）
防砂テスト･･･なんて必要はないか(^_^;)
やはり、箱の中は助かります・・・
by やなぼー (2013-03-13 18:47) 

うえいぱうわさん＞
あ、それもテストとしては面白そうですね？(笑)
防風性能は測れませんが、耐寒性能は読めそうですね。
…っても、バイクが近くに無い状態でコレ着ていられる勇気は、それなりに必要そうです。(爆)
by TS (2013-03-13 20:34) 

やなぼーさん＞
いえいえ、春は防塵性能こそ最も重視されるべき性能ですｯ！！
輸入木材が主流になりすぎて、すっかり存在意義が薄れている我が県の特産物が、その存在を多くの県民に再認識させる季節…それが春なのですッ！！

…所有品を売ると二束三文、製材品を買うと高級木材。
それが現代の秋田杉です…。(苦笑)
by TS (2013-03-13 20:35)