摩耗したFタイヤを交換してみる…後編 [工具・備品]
さて、タイヤ組み替えという事で、新たに導入した備品がこちら。
タイヤレバーを使ってのタイヤ交換で何がキツいって、組み付けよりもビード落とす作業なんですよね。
かなり上手い人じゃないと、ホイールに傷つけまくります。
そんな訳で、ビードブレイカーも導入しました。
…まぁ、コレなら経費にしちゃいますし…。
J-TRIPのビードブレーカー(大)です。
格安な製品も多い中でJ-TRIPを選んだのは、ブランドと信頼性、それと、色がスタンドと同じだったからです。
たぶん機能的には他社製品も大差ない(正直、自作でも…)と思いますので、使用できるサイズさえ合えば大丈夫かと。
製品は素晴らしいのですが、公式サイトがとても胡散臭い個性的なJ-TRIP。
その公式サイトでは『ブレーキローターを外さずにビードを落とせるのはJ-TRIPだけ』…と謳っておりますが、製品そのままではなく、多少の工夫は必要です。
ブレーキローターが大きい車種になると、ビードブレイカーのみではディスクが接触するので、接触しないように何かを挟んで高さを調整してあげます。
…同じ工夫をすれば、他社製品でもブレーキローター外さずに作業でき…以下自粛
なお、当然ながらビード落とす前に空気は抜いておく必要があります。
ムシ回しと外したムシ。
ビード出す時もムシは外しておく必要があるので、ホイールを外した時にムシも外しておきましょう。
余談ですが、自分はこのムシ回しとそっくり同じ形状の(スタビ)ドライバーも持っていまして、工具箱の中でよく取り違えて持ち出し、いざ使う時に「コレ違うぢゃん!?」と独りツッコミになってしまいます。
分けて置けよ…って話ですが、どちらも滅多に使わない工具なので…。
ともあれ、かつてはあんなに苦労していたビードをあっさり落とし、タイヤレバーで取り外し完了♪
…コツを忘れてちょっと手こずったのはナイショ。
やっぱ素人はせめて年に1回くらいのペースで作業しないと忘れますねぇ。
組み付けは外すより楽でした。
方向パターンだけはしっかり何度でも確認しましょう。
なお、写真では写っていませんが、ビードワックスも超大事、必須アイテムですヨ。
ビードを出す時はエアーコンプレッサーも必須(より豪快な他の手段もありますが…)ですが、コンプレッサーが無い場合でも行きつけのガソリンスタンドなどに持っていけば使わせてくれると思います。
バンッ!バンッ!と両側のビードが出る音がしたら、一度エアーを抜いて、ムシを取り付けて、今度は適正空気圧まで入れてOKです。
それから…
地味に面倒なバランス取り。
自分はホイール単独でもチェックしていますが、どのみち素人の精度なので…。
ただ、ブラックバードのタイヤでバランス見ない訳にもいきませんから…。
ちなみにウェイトは一生使える分くらい所持しております…。
さて、後は本来なら取り外しと逆の手順で車体にホイールを取り付けて終了!になるんですが、今回はオマケの作業がありました。
…ブレーキパッドが偏摩耗して、1枚だけ使用限界どころか、ベースまで削れておりまして…。
悩んだ挙げ句、前に交換した古いパッドと1枚だけ交換するという禁忌の手段に…。
一応、ピストン清掃も行いました。
「何度やっても真ん中のピストンが出てこねぇ!?」となるのは、ブラックバード乗りなら誰もが通る道のハズ…!?
…いや、自分は前にパッド交換した時に経験していたのですが、すっかり忘れてて、ご丁寧に再び引っかかりました。
真ん中のピストンは前後連動ブレーキ用で、リアブレーキで出てくるピストンです…。
で、動きも確認してホイールを組み付けたものの、どうも引きずりが強すぎる気がするので、近いうちにブレーキのOHを検討しております。
問題は、発注するパーツが多い割に予算が限られる事ですが…。
さて、最後に、外したタイヤの摩耗っぷりをどうぞ。
…何故に台形?
右側が極端に減っているのは、右コーナーばかり走っていた訳ではなく、おそらく道路で左側の轍のセンター近くにポジションを取る事が多いためかと…。
こんな状態のタイヤから交換したので、新しいタイヤの素直なハンドリングは驚愕するレベルです。
つーか、ハンドルってあんなに軽かったっけ…?
タイヤレバーを使ってのタイヤ交換で何がキツいって、組み付けよりもビード落とす作業なんですよね。
かなり上手い人じゃないと、ホイールに傷つけまくります。
そんな訳で、ビードブレイカーも導入しました。
…まぁ、コレなら経費にしちゃいますし…。
J-TRIPのビードブレーカー(大)です。
格安な製品も多い中でJ-TRIPを選んだのは、ブランドと信頼性、それと、色がスタンドと同じだったからです。
たぶん機能的には他社製品も大差ない(正直、自作でも…)と思いますので、使用できるサイズさえ合えば大丈夫かと。
製品は素晴らしいのですが、公式サイトがとても
その公式サイトでは『ブレーキローターを外さずにビードを落とせるのはJ-TRIPだけ』…と謳っておりますが、製品そのままではなく、多少の工夫は必要です。
ブレーキローターが大きい車種になると、ビードブレイカーのみではディスクが接触するので、接触しないように何かを挟んで高さを調整してあげます。
…同じ工夫をすれば、他社製品でもブレーキローター外さずに作業でき…以下自粛
なお、当然ながらビード落とす前に空気は抜いておく必要があります。
ムシ回しと外したムシ。
ビード出す時もムシは外しておく必要があるので、ホイールを外した時にムシも外しておきましょう。
余談ですが、自分はこのムシ回しとそっくり同じ形状の(スタビ)ドライバーも持っていまして、工具箱の中でよく取り違えて持ち出し、いざ使う時に「コレ違うぢゃん!?」と独りツッコミになってしまいます。
分けて置けよ…って話ですが、どちらも滅多に使わない工具なので…。
ともあれ、かつてはあんなに苦労していたビードをあっさり落とし、タイヤレバーで取り外し完了♪
…コツを忘れてちょっと手こずったのはナイショ。
やっぱ素人はせめて年に1回くらいのペースで作業しないと忘れますねぇ。
組み付けは外すより楽でした。
方向パターンだけはしっかり何度でも確認しましょう。
なお、写真では写っていませんが、ビードワックスも超大事、必須アイテムですヨ。
ビードを出す時はエアーコンプレッサーも必須(より豪快な他の手段もありますが…)ですが、コンプレッサーが無い場合でも行きつけのガソリンスタンドなどに持っていけば使わせてくれると思います。
バンッ!バンッ!と両側のビードが出る音がしたら、一度エアーを抜いて、ムシを取り付けて、今度は適正空気圧まで入れてOKです。
それから…
地味に面倒なバランス取り。
自分はホイール単独でもチェックしていますが、どのみち素人の精度なので…。
ただ、ブラックバードのタイヤでバランス見ない訳にもいきませんから…。
ちなみにウェイトは一生使える分くらい所持しております…。
さて、後は本来なら取り外しと逆の手順で車体にホイールを取り付けて終了!になるんですが、今回はオマケの作業がありました。
…ブレーキパッドが偏摩耗して、1枚だけ使用限界どころか、ベースまで削れておりまして…。
悩んだ挙げ句、前に交換した古いパッドと1枚だけ交換するという禁忌の手段に…。
一応、ピストン清掃も行いました。
「何度やっても真ん中のピストンが出てこねぇ!?」となるのは、ブラックバード乗りなら誰もが通る道のハズ…!?
…いや、自分は前にパッド交換した時に経験していたのですが、すっかり忘れてて、ご丁寧に再び引っかかりました。
真ん中のピストンは前後連動ブレーキ用で、リアブレーキで出てくるピストンです…。
で、動きも確認してホイールを組み付けたものの、どうも引きずりが強すぎる気がするので、近いうちにブレーキのOHを検討しております。
問題は、発注するパーツが多い割に予算が限られる事ですが…。
さて、最後に、外したタイヤの摩耗っぷりをどうぞ。
…何故に台形?
右側が極端に減っているのは、右コーナーばかり走っていた訳ではなく、おそらく道路で左側の轍のセンター近くにポジションを取る事が多いためかと…。
こんな状態のタイヤから交換したので、新しいタイヤの素直なハンドリングは驚愕するレベルです。
つーか、ハンドルってあんなに軽かったっけ…?
MOTEGIのオーバルを走ってきたような減り方ですね(^_^;)
あっ!右減りだと逆走か・・・!?(爆)
ともあれ・・・自分でタイヤ交換してしまうとは、すごいですね(^_-)
by やなぼー (2014-03-30 20:14)
やなぼーさん>
インディ500…とか言おうとしましたが、あちらも左回りみたいですね。(笑)
車のタイヤだと自力では無理なんですが、バイクのタイヤは日曜が休みのバイク屋さんに依頼するのも手間ですし、台数とか消耗が車以上なので、習得しました。
後は自分で車検にも持って行けるようになりたいトコです♪
by TS (2014-03-30 21:37)
お疲れ様でした。
タイヤを自分で交換できるツール類があるっていうのも
凄いですね。
あ、でもブレーキのパッドは早めに交換した方が良いの
ではないかと、ちと心配です。
by うえいぱうわ (2014-04-02 15:35)
うえいぱうわさん>
地道に揃えてきて、やっと今ココです。(笑)
素人にしては備品は揃ってきたかな…と思っております♪
ブレーキパッド、何だか大丈夫っぽい…?とか思っちゃうのが
自分の悪いトコなんですよね。(笑)
オーバーホールはともかく、早めにパッド交換には
着手したいと思います。(汗)
by TS (2014-04-02 21:09)