NS-1前期型の全波整流化してみた・前編 [NS-1]
かなり久々の登場なNS-1の話題ですが、今回は念願の全波整流化作業について前・中・後編で公開します。
でもちょっと消化不良な記事なので、アテにしないで頂ければ幸いです。
※この記事はアマチュアのライダーが自己流で行っている不確かな作業です。
たとえ車両が燃えても大怪我をされても一切の責任は負えませんので、参考にされる場合は全て自己責任の上でお願いいたします。
また、ご不明な点につきましては、最寄りのバイク屋さんやプロの整備士の方を頼りましょう。
さて、言い訳も済んだ所で…。
引っ張るつもりも無いので結果から書きますと、予想外に簡単だったものの、自賠責が切れている&バッテリーも死んでいるため、実走テストが行えず消化不良です。
では本題へ。
全波整流化については、この記事に流れてくる人はある程度ご存じだと思うので省略。
シンプルに書けば、ヘッドライトとテールランプ(本来はメーター球も含む)の交流電流を直流化する作業です。
まず絶対に必要なものですが、部品としてはとりあえず全波整流用のレギュレータ・レクチファイヤのみ。
これはモダンワークスというお店がモンキー用に販売している中華製の製品…通称『モダンレクチ』が入手しやすく価格も安いので良いかと。
左がNS-1純正のレギュレータ・レクチファイヤで、右がモダンレクチです。
耐久性については不明ですが、不安なら予備も買い置きできるくらい安いです…。
他にはライト電源の制御用にリレーがあれば良いのですが、前期型の場合、ライトのON/OFFスイッチがあるので、ひとまずバッテリー直結するのも手かも知れません。
むしろ問題は工具類で…。
通常の工具類の他に、フライホイールプーラーとユニバーサルホルダーが必須です。
ユニバーサルホルダーはスクーターの駆動系で使われる事も多いようですが、フライホイールプーラーはその名の通り、おそらくフライホイールを外す時しか使えません。
…自分はもう用が済んだので、二度と使わないような気が…。
どちらもベアリングプーラーに比べれば安い点だけは救いですけど。
他には、はんだごて、ビニールテープor熱収縮チューブなどの絶縁素材をコイルの加工時に使用します。
道具があれば作業自体もそれほど難しい所はありません。
エンジン左側、樹脂製のLクランクケースカバーを外します(ボルト4ヶ所)。
フライホイールはあっさりと出てきます。
ジェネレーターを車両から取り外して作業する場合は先にエアクリーナーボックスの横でメインハーネス(緑丸)に繋がっているカプラー(赤丸)を外しておきましょう。
ただ、狭くてけっこう面倒なので、もしジェネレーターを車両に付けたままで加工する場合はそのままでOKです。
ユニバーサルホルダーでフライホイールを押さえつつ、真ん中のナットを外します。
ワッシャーも入っていますが、磁力でフライホイールに付いてるかも。
ナットが外れたら、今度はフライホイールプーラーを使ってフライホイールを外します。
フライホイールとフライホイールプーラーの固定部は逆ねじになっているので、緩める時に誤ってねじ込まないようご注意を。
フライホイールが回らないようにしつつ、フライホイールプーラーのハンドルを締め込んでいけば外れます。
ベアリングプーラーと使い方は似ていますね。
ただ、ここはかなり固いと思われますが、工具を駆使して頑張りましょう。
外れた瞬間にバキン!と大きな音が鳴ると思いますが、工具が壊れていない限りは大丈夫のハズ。
目的のジェネレーターがお目見え。
用事があるのは…
この赤丸のコイルの部分だけで、プラスねじ2本で固定されています。
ガレージ環境が良い方なら、このコイルの部分だけ外して(と言っても配線は繋がったまま)車両の横で加工してもOKですが、自分の場合は丸ごと外して明るい室内で作業しました。
…け、決して視力が衰えているからでは…。
※ここでジェネレーターを外さずにコイルだけ外して作業される方は、以下の作業はありませんので『NS-1前期型の全波整流化してみた・中編』から続きをご覧下さい。
ジェネレーター自体は黄色丸のボルト3本で固定されています。
スペース的にディープソケットが必要です。
なお、取り付け時にはここのマークを合わせないと点火時期が狂うらしいのでご注意を。
点火時期の調整が必要な時もここでやるのかも。
外れたので、ここからは室内で作業します。
続きは後日『NS-1前期型の全波整流化してみた・中編』にて。
でもちょっと消化不良な記事なので、アテにしないで頂ければ幸いです。
※この記事はアマチュアのライダーが自己流で行っている不確かな作業です。
たとえ車両が燃えても大怪我をされても一切の責任は負えませんので、参考にされる場合は全て自己責任の上でお願いいたします。
また、ご不明な点につきましては、最寄りのバイク屋さんやプロの整備士の方を頼りましょう。
さて、言い訳も済んだ所で…。
引っ張るつもりも無いので結果から書きますと、予想外に簡単だったものの、自賠責が切れている&バッテリーも死んでいるため、実走テストが行えず消化不良です。
では本題へ。
全波整流化については、この記事に流れてくる人はある程度ご存じだと思うので省略。
シンプルに書けば、ヘッドライトとテールランプ(本来はメーター球も含む)の交流電流を直流化する作業です。
まず絶対に必要なものですが、部品としてはとりあえず全波整流用のレギュレータ・レクチファイヤのみ。
これはモダンワークスというお店がモンキー用に販売している中華製の製品…通称『モダンレクチ』が入手しやすく価格も安いので良いかと。
左がNS-1純正のレギュレータ・レクチファイヤで、右がモダンレクチです。
耐久性については不明ですが、不安なら予備も買い置きできるくらい安いです…。
他にはライト電源の制御用にリレーがあれば良いのですが、前期型の場合、ライトのON/OFFスイッチがあるので、ひとまずバッテリー直結するのも手かも知れません。
むしろ問題は工具類で…。
通常の工具類の他に、フライホイールプーラーとユニバーサルホルダーが必須です。
ユニバーサルホルダーはスクーターの駆動系で使われる事も多いようですが、フライホイールプーラーはその名の通り、おそらくフライホイールを外す時しか使えません。
…自分はもう用が済んだので、二度と使わないような気が…。
どちらもベアリングプーラーに比べれば安い点だけは救いですけど。
他には、はんだごて、ビニールテープor熱収縮チューブなどの絶縁素材をコイルの加工時に使用します。
道具があれば作業自体もそれほど難しい所はありません。
エンジン左側、樹脂製のLクランクケースカバーを外します(ボルト4ヶ所)。
フライホイールはあっさりと出てきます。
ジェネレーターを車両から取り外して作業する場合は先にエアクリーナーボックスの横でメインハーネス(緑丸)に繋がっているカプラー(赤丸)を外しておきましょう。
ただ、狭くてけっこう面倒なので、もしジェネレーターを車両に付けたままで加工する場合はそのままでOKです。
ユニバーサルホルダーでフライホイールを押さえつつ、真ん中のナットを外します。
ワッシャーも入っていますが、磁力でフライホイールに付いてるかも。
ナットが外れたら、今度はフライホイールプーラーを使ってフライホイールを外します。
フライホイールとフライホイールプーラーの固定部は逆ねじになっているので、緩める時に誤ってねじ込まないようご注意を。
フライホイールが回らないようにしつつ、フライホイールプーラーのハンドルを締め込んでいけば外れます。
ベアリングプーラーと使い方は似ていますね。
ただ、ここはかなり固いと思われますが、工具を駆使して頑張りましょう。
外れた瞬間にバキン!と大きな音が鳴ると思いますが、工具が壊れていない限りは大丈夫のハズ。
目的のジェネレーターがお目見え。
用事があるのは…
この赤丸のコイルの部分だけで、プラスねじ2本で固定されています。
ガレージ環境が良い方なら、このコイルの部分だけ外して(と言っても配線は繋がったまま)車両の横で加工してもOKですが、自分の場合は丸ごと外して明るい室内で作業しました。
…け、決して視力が衰えているからでは…。
※ここでジェネレーターを外さずにコイルだけ外して作業される方は、以下の作業はありませんので『NS-1前期型の全波整流化してみた・中編』から続きをご覧下さい。
ジェネレーター自体は黄色丸のボルト3本で固定されています。
スペース的にディープソケットが必要です。
なお、取り付け時にはここのマークを合わせないと点火時期が狂うらしいのでご注意を。
点火時期の調整が必要な時もここでやるのかも。
外れたので、ここからは室内で作業します。
続きは後日『NS-1前期型の全波整流化してみた・中編』にて。