昔のカー雑誌とか買ってみた

…ああもう、これだから古書店には立ち寄らないようにしてたのに…。

ちょっと欲しい雑誌がありまして、ネットで買う前に古書店も覗いておくか…と何店か巡っていたら、スルーできない雑誌を発見してしまいました。

CAR GRAPHIC別冊の年鑑自動車カタログ…しかも1980年前後のモノ。

…もうね、重量にしてkg単位ですよ。
バイクで行ってたら躊躇する量なのに、たまたま天気が悪くて車で行った結果がコレですよ。

……まぁ、後悔はしておりませんが。

内訳としては、国産車編が1978年から1981年まで。
外国車編が1976年から、1979年を除いて1982年まで。
それと、モーターマガジン社の1977年版の自動車カタログが1冊です。

中身は、いすゞ・117クーペやランボルギーニ・カウンタックLP400が新車で掲載されていたりする訳で、けっこうなタイムスリップ感を味わえます。

外車のカタログの方が多いのと、当時でも一冊1800円と、現代の高めの雑誌と変わらない価格設定だったようですが…コレ売った人ってどんな人なのかなぁ…。


広告も良い味でして…

ミノルタのMCレンズは自分とほぼ同期ぐらいなのか…と歳を感じてみたり…

BBSのロゴデザインはずっと変わってないんだな…と感心してみたり。

しかし、今回の買い物だけで本棚の一角が占拠されてしまったのが微妙に悩みの種ではあります。
自分は本を処分できない(＝片付けられない)人なので…。


…そして、実は他にも1冊、買ってしまってたり…。

武器―歴史,形,用法,威力

『ん?…どうせイマドキのゲームとかアニメの便乗商法な内容だろーな…。』と思いつつ手に取り、裏表紙からめくってみたら、初版が1982年の翻訳本で、ベースは1980年の洋書…。

抱えていた本の重量が更に増えましたとも。

…恥ずかしながら、自分こういうのもけっこう好きなんです…。
自分がこうなった諸悪の根源はワードナかトレボーか、もしくはタイロッサムかソークスか…。
ちなみに神話伝承系も多少囓る程度には好きなので、最近のアニメなどで『原点を無視した名称の流用』が行われている事には少し苛立ちも…。

さておき、アマゾンで調べてみたら現在でも新書で購入できるという秘かなロングセラー(?)書籍らしく、価格も自分が見つけた1995年の21版から変わっていない模様。
本って凄いなぁ…まぁ、バブル崩壊後から平均年収なんて大して変わってないんでしょうけど。

ちなみに内容は…

棍棒などの原始的な武器から…

核兵器やミサイルまで。
…スゲェね。

ただし、初版が1982年という事もあり、ここ30年ほどの新しい武器は掲載されておりません。
逆に言うと、今風ファンタジー(?)にも汚されていない純粋な資料として価値があるとも思います。


…なお、本来の目的であった本は結局発見できず、ネットで購入した次第です。

コメント 4

近所のツタヤが(物理的に)潰れた今・・・
近所になくなって・・・
本屋は危険なエリアになってます。
ついつい余計なものまで買っちゃうんだよね～(^_^;)
そして・・・
目的の本がないところは同じです(爆)
by やなぼー (2015-12-04 05:39) 

やなぼーさん＞
物理的に…一体何があったんでしょう!?(汗)

古本だと、下手をすると二度と出会えないんじゃないかと思って手が出ちゃうんですよね。
それどころか、ノーマークだった雑誌に遭遇してしまったり…書店は物欲が強いタイプには魔境です…。

とはいえ、最近は古本でもアマゾンで探せば大半のものが見つけられるようになりましたね。
たまにローカルの書店で目的の本が見つかっても、立ち読みされて表紙が傷んでいたりする事が多いので、結局はアマゾンになったりします。
逆境の中でも頑張っている書店には申し訳ない限りですが…買う気のない立ち読み勢は何とかした方が良いと思う自分です。(苦笑)
by TS (2015-12-04 20:38) 

昔（製紙会社の品質保証課時代）、カーグラフィックに使用されてた印刷用紙の担当でした^^
by まー坊 (2015-12-05 07:28) 

まー坊さん＞
何と!!
自分が携わっている製品を市場でも見つけられるお仕事って良いですねぇ!
…オレの場合、過去に自分が携わった製品は裏方で使われるものばかりだったので、市場ではほぼ目にする事がなかったんですよ。(苦笑)
「あの製品、ウチの会社で作ってるんだぜ!」とか言ってみたかったなぁ…。
by TS (2015-12-05 13:23)