メインの愛車の再確認 (2012年仕様) [CBR1100XX SBB]
昨年に引き続き、どうもNS-1記事が多すぎて自分でも勘違いしそうになるので、改めて、メインの愛車について記載しておこうかと。
ほら、(もう中旬ですけど)新年度でもありますしね。
HONDA CBR1100XX SuperBlackbird
(2000年・オーストラリア仕様車)
中古購入なので、購入時は年式と逆輸入車(購入時は、ちょうど国内仕様が発売された年だったと思います)という指定しかしなかったのですが、それで一つ失敗がありました。
逆車の2000年モデルを指定したのは、インジェクション車で、アナログのフルスケールメーターが使用された最後のモデルだから…というのは予定通りだったのですが、当時既に普及し始めていたイモビライザーキー(HISS)が、実は一部の国別仕様では採用されておらず、オーストラリア仕様は見事に不採用だったのが誤算。
いや、インジェクション車ならイモビライザーキーも当然付いてるモノだと思っていた自分としては、激しくガッカリした記憶があります。
皆さんご存じかと思いますが、イギリスとオーストラリアは日本と同じく車両は左側通行となっているので、逆輸入車の場合でもヘッドライトの交換をせずに国内での登録が可能となるため、業者としては、多少コストが下げられるメリットがあります。
…真面目な業者は国別のスペックや装備の違いも考慮して車両を選んでいるようですが、単にコストだけ見た場合、(為替や輸送費に大差が無い限りは)イギリスorオーストラリア仕様を選ぶ事になるのでしょうね。
ま、今までは幸いにも『イモビライザーがあれば…』と思う状況には遭遇していないのですが、県外でバイクから離れる時は少し心配…。
さて、オレは逆車のパワーは完全に持て余しているので、基本的にはノーマルなのですが、多少はノーマルから換えている部分があるので、それについて…。
A-TECH CFRPフルカウル&MRAスクリーン
社外カウル一式は数年前の事故で大破した純正カウルの代わりに採用。
カーボンFRP(CFRP)製…一昔前は『ウェットカーボン』なんて言ったりもしましたが、言うなれば『カーボン柄のFRP』です。
よく『軽い』とか『丈夫』とか勘違いしている方がいますが、それはいわゆる『ドライカーボン』の話であって、一般的で安価なCFRPは、ガラス繊維を使用した通常のFRP製品と大差ありません。
ま、クリア塗装だけで見栄えがするのは、『色塗り』のセンスが皆無なオレにはメリットでしたけどね♪
…ついでに『フルカウル』とか書いてますが、フェンダーは少し安価だったマジカルレーシング製だったりもします。
あと、アンダーカウルの傷は昨年、7~8年ぶりの立ちゴケによるものです。
エーテックに頼んだら、アンダー片方だけって売ってくれるかなぁ…。
テールカウルの荷掛ピン外し
ブラックバードはタンデムシート両脇に荷掛用のピンが付いているのですが、オレの場合は形状が微妙すぎて全く使えないうえ、頻繁に(短い)足をぶつけたので、排除しました。
もうちょっと使いやすい形状にできなかったのか…?と思うのですが、しっかり活用できているオーナーさんも多いようなので、オレの使い方の問題ですね…。
antlion 車高調整キット
下回りがドロドロに汚れているのはまぁ置いといて…。
アントライオンの車高調整キット…リアサスペンションの固定位置を移動する事で、リアの車高を調整するものです。
これは単に、自分の足の『短さ』に対応するために採用した装備ですけどね。
少し下げるだけでもだいぶ楽になりました。
足つき性がイマイチな方は、多少の車高ダウンがオススメです♪
DAYTONA HOTGRIP
(写真はスイッチ部)
凍える手に温かさを…グリップヒーターです。
秋田の冬に耐えられる程ではありませんが、無いよりは遙かにマシです。
新聞屋さんみたいにハンドルカバーまで付けちゃえば最強!らしいのですが、さすがのオレもそこまでは…。
DAYTONA HIDバルブ
(Loのみ)
ブラックバードのヘッドライトは純正でもなかなかの光量を持つ優秀なものですが、歳と共に視力が衰えてきた自分のため最新車両のような明るさと安全性を求めて装備。
ちなみにHi側は万が一の予備としても使えるように、あえてノーマルのままだったのですが、実際にバッテリーが寿命を迎えてHIDが消灯した時は、それで助かりました。
DAYTONA マルチステップ
ペダルも事故時にバンクセンサーが折れてしまったので交換しました。
見た目もちょっぴり社外品らしくて気に入っていますが、これはステップのバー部分だけ交換する製品なので、社外品のステップとしては激安品です。
ま、外した純正ペダルはNS-1に再利用してたりしますけどね。
RKブラックチェーン&サンスタースプロケット
伸びた純正チェーンを交換するついでに、車体色に合わせてブラックチェーンを採用しました。
ゴールドチェーンに比べてサッパリ目立たないのが難点ですが、機能部品なのでOKです。
Alternatives フロントウインカーレンズ
HONDA純正 CB1300SF用リアウインカーASSY
カーボン(柄)カウル化と同時に、ウインカーのスモーククリア化も行いました。
フロントはODAXで販売している米オルターネイティブ社のスモークレンズ。
リアはCB1300SFの純正リアウインカーASSYを新品購入して丸ごと使用しました。
CB1300SF用のリアウインカーは、ウチのブラックバードの場合はボルトオンで使用できたのですが、年式か国別仕様によってはボルトオンでは取り付けできないという話も聞きました。
先ずはノーマル(と言ってもボアアップしてますが…)の快適性を取り戻す事を目標にしているNS-1とは異なり、ブラックバードは(事故での中破をきっかけに)自分に合わせるために少し手を加えた…ってトコですね。
後は車重がもう少し軽くなってくれたら…と思うのですが、個人的にはノーマルでも十分すぎるほど爆音なサイレンサーを交換する気にはなれず…。
ま、生産から既に10年を過ぎて、ブラックバードも『弄る』から『維持る』になりつつありますが、まだ当分はメインの愛車として酷使されて頂く所存であります。
ほら、(もう中旬ですけど)新年度でもありますしね。
HONDA CBR1100XX SuperBlackbird
(2000年・オーストラリア仕様車)
中古購入なので、購入時は年式と逆輸入車(購入時は、ちょうど国内仕様が発売された年だったと思います)という指定しかしなかったのですが、それで一つ失敗がありました。
逆車の2000年モデルを指定したのは、インジェクション車で、アナログのフルスケールメーターが使用された最後のモデルだから…というのは予定通りだったのですが、当時既に普及し始めていたイモビライザーキー(HISS)が、実は一部の国別仕様では採用されておらず、オーストラリア仕様は見事に不採用だったのが誤算。
いや、インジェクション車ならイモビライザーキーも当然付いてるモノだと思っていた自分としては、激しくガッカリした記憶があります。
皆さんご存じかと思いますが、イギリスとオーストラリアは日本と同じく車両は左側通行となっているので、逆輸入車の場合でもヘッドライトの交換をせずに国内での登録が可能となるため、業者としては、多少コストが下げられるメリットがあります。
…真面目な業者は国別のスペックや装備の違いも考慮して車両を選んでいるようですが、単にコストだけ見た場合、(為替や輸送費に大差が無い限りは)イギリスorオーストラリア仕様を選ぶ事になるのでしょうね。
ま、今までは幸いにも『イモビライザーがあれば…』と思う状況には遭遇していないのですが、県外でバイクから離れる時は少し心配…。
さて、オレは逆車のパワーは完全に持て余しているので、基本的にはノーマルなのですが、多少はノーマルから換えている部分があるので、それについて…。
A-TECH CFRPフルカウル&MRAスクリーン
社外カウル一式は数年前の事故で大破した純正カウルの代わりに採用。
カーボンFRP(CFRP)製…一昔前は『ウェットカーボン』なんて言ったりもしましたが、言うなれば『カーボン柄のFRP』です。
よく『軽い』とか『丈夫』とか勘違いしている方がいますが、それはいわゆる『ドライカーボン』の話であって、一般的で安価なCFRPは、ガラス繊維を使用した通常のFRP製品と大差ありません。
ま、クリア塗装だけで見栄えがするのは、『色塗り』のセンスが皆無なオレにはメリットでしたけどね♪
…ついでに『フルカウル』とか書いてますが、フェンダーは少し安価だったマジカルレーシング製だったりもします。
あと、アンダーカウルの傷は昨年、7~8年ぶりの立ちゴケによるものです。
エーテックに頼んだら、アンダー片方だけって売ってくれるかなぁ…。
テールカウルの荷掛ピン外し
ブラックバードはタンデムシート両脇に荷掛用のピンが付いているのですが、オレの場合は形状が微妙すぎて全く使えないうえ、頻繁に(短い)足をぶつけたので、排除しました。
もうちょっと使いやすい形状にできなかったのか…?と思うのですが、しっかり活用できているオーナーさんも多いようなので、オレの使い方の問題ですね…。
antlion 車高調整キット
下回りがドロドロに汚れているのはまぁ置いといて…。
アントライオンの車高調整キット…リアサスペンションの固定位置を移動する事で、リアの車高を調整するものです。
これは単に、自分の足の『短さ』に対応するために採用した装備ですけどね。
少し下げるだけでもだいぶ楽になりました。
足つき性がイマイチな方は、多少の車高ダウンがオススメです♪
DAYTONA HOTGRIP
(写真はスイッチ部)
凍える手に温かさを…グリップヒーターです。
秋田の冬に耐えられる程ではありませんが、無いよりは遙かにマシです。
新聞屋さんみたいにハンドルカバーまで付けちゃえば最強!らしいのですが、さすがのオレもそこまでは…。
DAYTONA HIDバルブ
(Loのみ)
ブラックバードのヘッドライトは純正でもなかなかの光量を持つ優秀なものですが、
ちなみにHi側は万が一の予備としても使えるように、あえてノーマルのままだったのですが、実際にバッテリーが寿命を迎えてHIDが消灯した時は、それで助かりました。
DAYTONA マルチステップ
ペダルも事故時にバンクセンサーが折れてしまったので交換しました。
見た目もちょっぴり社外品らしくて気に入っていますが、これはステップのバー部分だけ交換する製品なので、社外品のステップとしては激安品です。
ま、外した純正ペダルはNS-1に再利用してたりしますけどね。
RKブラックチェーン&サンスタースプロケット
伸びた純正チェーンを交換するついでに、車体色に合わせてブラックチェーンを採用しました。
ゴールドチェーンに比べてサッパリ目立たないのが難点ですが、機能部品なのでOKです。
Alternatives フロントウインカーレンズ
HONDA純正 CB1300SF用リアウインカーASSY
カーボン(柄)カウル化と同時に、ウインカーのスモーククリア化も行いました。
フロントはODAXで販売している米オルターネイティブ社のスモークレンズ。
リアはCB1300SFの純正リアウインカーASSYを新品購入して丸ごと使用しました。
CB1300SF用のリアウインカーは、ウチのブラックバードの場合はボルトオンで使用できたのですが、年式か国別仕様によってはボルトオンでは取り付けできないという話も聞きました。
先ずはノーマル(と言ってもボアアップしてますが…)の快適性を取り戻す事を目標にしているNS-1とは異なり、ブラックバードは(事故での中破をきっかけに)自分に合わせるために少し手を加えた…ってトコですね。
後は車重がもう少し軽くなってくれたら…と思うのですが、個人的にはノーマルでも十分すぎるほど爆音なサイレンサーを交換する気にはなれず…。
ま、生産から既に10年を過ぎて、ブラックバードも『弄る』から『維持る』になりつつありますが、まだ当分はメインの愛車として酷使されて頂く所存であります。
2012-04-12 22:22
nice!(6)
コメント(4)
うーん、やっぱいいなあ。
アナログメーターがどんどん減っていくのは
寂しい限りです。
デジタルはどうもしっくりこなくって。
今年はぜひ、直にTSさんのブラックバードを
拝見させていただきたいものです。
by redtailcat (2012-04-12 23:27)
redtailcatさん>
誇らしげな『320km/h』の速度表示のために選んだ年式でもあります。
実用域ではメーターの3分の1しか使う機会が無いんですけどね。(笑)
オレもデジタルの速度表示は苦手でして…ずっと欲しいと思いつつ、S2000の購入を躊躇し続けてしまったのも、常に目にするであろうデジタルメーターが原因だったりします。
オレのブラックバードはご覧の通り、カウル以外は特に変わったものではありませんが(笑)、機会がありましたら是非♪
by TS (2012-04-13 09:17)
320km/hメーターですか!
別のNSXオーナーが左の隅の方しか使わないので、読みづらいとも
聞いたのですが・・・???
私もアナログ派です(^^)/
同じですね!
私のところも、「弄る」から「維持る」ですよ(^_^;)
by やなぼー (2012-04-13 12:33)
やなぼーさん>
メーターはその通りです!(笑)
日常的に針が動くのは、せいぜい50度~90度の範囲だけでして…。(爆)
まぁ、オレは四輪の前の愛車もフルスケールメーターだったので、すっかり慣れましたけどね♪
それと、分かる人はメーターで逆車だと気づいてくれますし、バイクに詳しくない人でもメーターを見て驚いてくれたりと話題になるのが一番のメリットかな、と思っています。(笑)
『維持る』にしても、ブラックバードはとにかく優等生なので救われております。
遙かに若いライフの方が、最近は錆びが酷くなってきて悩んでいる所です…。(汗)
by TS (2012-04-13 20:59)