LEDウインカーを試作してみた [NS-1]
以前も何度か触れた記憶がありますが、多くの原付はヘッドライトなどの点灯にはエンジン回転中のみ発電される交流電源が使われています。
通常であれば、常に(法令改正前に生産されたNS-1はライトのON/OFFスイッチがありますが…)大電流を消費するヘッドライトがエンジン始動中のみ供給される交流電源である事は合理的でもあるのですが、最近すっかり夜目も利かなくなってしまったオーナーにとっては、古い原付のヘッドライトは夜間だと暗すぎます。
(正直、最近のLED懐中電灯の方が明るい気がします…。)
…そもそも、ウチのは初期型NS-1ながら、ヘッドライト(とアッパーカウル)は前オーナーが後期のデュアルヘッドライト化しているのですが、もともと交流電源で1灯のモデルをそのまま2灯化って、発電能力も足りてないような…。
後期型はジェネレーターも変更されていますし…。
…うむ、後で1灯だけにして点灯テストしてみよう。
そんな訳で、(生意気にも)将来的にはヘッドライトのHID化…つまり直流電源化を計画しているのですが、その前に先ず、節電の必要があります。
…発電能力の小さい原付で、全てノーマルバルブのままで直流化なんてした日には、外出先でバッテリー切れで走行不能になりかねませんので。
メーター照明は既に余り物のLEDを(仮採用で)使用していますので、HID化する計画のヘッドライトを除けば、残りはウインカーとテールランプのみ。
…正直、テールランプは材料さえ取り寄せれば容易に作れるので、今回はウインカーに着手しました。
ちなみに以前、ウインカー用に使えるかと思って試しに取り寄せたオレンジ色のLEDは赤みが強すぎて使用を躊躇したので、今回は別のオレンジを取り寄せての再チャレンジだったりしますけど…。
ま、ウインカーレンズ自体がオレンジなら普通の白色LEDでOKなんですけどね。
まずはウインカーレンズに合わせて基板を切り出します。
普通の基板を使用するのがベストなのですが、たまたま手元にあった柔軟性の高いタイプの基板を使用。
コレはハサミでも切り出せるので加工も容易で扱いやすいんですよ。
ただ、基板自体の耐候性や耐久性は低いと思われます…。
切り出した基板にLEDを並べてみます。
こんなもんかな？
ウインカーだとサイズが限られる事もあり、明るさと拡散性を重視してFluxタイプのLEDをチョイスしております。
コスト的には砲弾型の方が有利なんですが、光の拡散性の他に扱いやすさもあって、オレはFluxタイプの方がお気に入りです。
スペース的な余裕があって、数が必要になる時は砲弾型で拡散性が高いタイプをチョイスしますけどね。
抵抗と整流ダイオードも並べてはんだ付けして、試作品はあっさり完成。
そしてテスト。
色合いは良さそうだけど、明るさはどうかなぁ？
後で通常のバルブと比較してみて、実用出来るか判断しようと思います。
通常であれば、常に(法令改正前に生産されたNS-1はライトのON/OFFスイッチがありますが…)大電流を消費するヘッドライトがエンジン始動中のみ供給される交流電源である事は合理的でもあるのですが、最近すっかり夜目も利かなくなってしまったオーナーにとっては、古い原付のヘッドライトは夜間だと暗すぎます。
(正直、最近のLED懐中電灯の方が明るい気がします…。)
…そもそも、ウチのは初期型NS-1ながら、ヘッドライト(とアッパーカウル)は前オーナーが後期のデュアルヘッドライト化しているのですが、もともと交流電源で1灯のモデルをそのまま2灯化って、発電能力も足りてないような…。
後期型はジェネレーターも変更されていますし…。
…うむ、後で1灯だけにして点灯テストしてみよう。
そんな訳で、(生意気にも)将来的にはヘッドライトのHID化…つまり直流電源化を計画しているのですが、その前に先ず、節電の必要があります。
…発電能力の小さい原付で、全てノーマルバルブのままで直流化なんてした日には、外出先でバッテリー切れで走行不能になりかねませんので。
メーター照明は既に余り物のLEDを(仮採用で)使用していますので、HID化する計画のヘッドライトを除けば、残りはウインカーとテールランプのみ。
…正直、テールランプは材料さえ取り寄せれば容易に作れるので、今回はウインカーに着手しました。
ちなみに以前、ウインカー用に使えるかと思って試しに取り寄せたオレンジ色のLEDは赤みが強すぎて使用を躊躇したので、今回は別のオレンジを取り寄せての再チャレンジだったりしますけど…。
ま、ウインカーレンズ自体がオレンジなら普通の白色LEDでOKなんですけどね。
まずはウインカーレンズに合わせて基板を切り出します。
普通の基板を使用するのがベストなのですが、たまたま手元にあった柔軟性の高いタイプの基板を使用。
コレはハサミでも切り出せるので加工も容易で扱いやすいんですよ。
ただ、基板自体の耐候性や耐久性は低いと思われます…。
切り出した基板にLEDを並べてみます。
こんなもんかな？
ウインカーだとサイズが限られる事もあり、明るさと拡散性を重視してFluxタイプのLEDをチョイスしております。
コスト的には砲弾型の方が有利なんですが、光の拡散性の他に扱いやすさもあって、オレはFluxタイプの方がお気に入りです。
スペース的な余裕があって、数が必要になる時は砲弾型で拡散性が高いタイプをチョイスしますけどね。
抵抗と整流ダイオードも並べてはんだ付けして、試作品はあっさり完成。
そしてテスト。
色合いは良さそうだけど、明るさはどうかなぁ？
後で通常のバルブと比較してみて、実用出来るか判断しようと思います。
写真でみると、良い具合の明るさに見えますが、
カバーされるし、路上での視認性がどうなるか？
ですね。それにしてもあっさり作ってしまえる、
その技術に脱帽です（笑）
by うえいぱうわ (2012-06-23 12:50)
バッチリいけそうな感じですね！
カバーの透過性次第で問題ないでしょう！
その辺は実証実験が必要そうですね。
私の20年前の車は、すでにどちらもHID化済みです(^_^)v
TSさんと違って･･･
Nは、買ったときから。赤ビーは、カミムラさんに外注ですけど･･･(^_^;)
by やなぼー (2012-06-23 18:00)
うえいぱうわさん＞
自作LEDは以前イロイロと作ったので、極端に凝ったモノでなければ朝飯前です♪
…実際、この試作品は朝飯前に作ってたりします。(爆)
ノーマルバルブとの比較なども試してみたので、その辺は次回の記事でご報告できるかと思います。
by TS (2012-06-23 19:38)
やなぼーさん＞
LEDウインカー、何とか使えそうな雰囲気です♪
まだ晴天時の視認性だけ確認できていないのですが…。
ブラックバードはロービームのみHID化しておりますが、オレも車のHID化は作業したくないですよ～。(爆)
バイクの場合はその気になればヘッドライト一式を取り外して作業できますが、四輪だと車体から外す方が大変な車種が多いので…。(汗)
でも、あの明るさはやっぱり魅力ですよね♪
by TS (2012-06-23 19:44)