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最新オートバイ オールモデルカタログ [雑誌・書籍]

さすがに12月となると秋田は見事に冬に突入となり、今週は連日のように雪となっております。
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バイク乗りとしては恨めしい限りですが、そのぶん田舎としてのメリット(土地が安いとか…)も多少はある訳で、先祖代々の土地から引っ越す度胸も無い以上は、また春まで耐える日々となりますねぇ。

…と、田舎者の愚痴はさておき。
そういえば、最近のバイクって話題のモデル以外は全然知らないな…と気づいてしまい、慌ててバイクのカタログ雑誌を買ってみました。

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…と言っても全て古本で、最新のものでも昨年…2013年のカタログ雑誌です。
いや、今は乗り換える気も無ければ買い増すゆとりも無いですし、タツミムックのこの雑誌は毎年1月に新刊が出るので、来月になれば2015年版も出ますしね。


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残り2冊は2009年版と2006年版。

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2006年版にはDN-01がまだショーモデルとして掲載されていました。

何故、古いものも購入しているかと言いますと、実はバイクの免許を取得したばかりの頃、バイク選びの参考にと思って購入したのがタツミムックのこの雑誌で、それから2冊続けて購入していたのです。
その後は乗り換える事も無くなり、しばらく購入していなかったのですが、ある日、何気なく当時の同誌を開いてみたら、絶版となった多数の車種が掲載されていて意外と面白い事に気づき、
『これは毎年買っておいた方がバイクのデザインや技術的な移り変わりも確認できて役立つのでは?』と思い、機会があれば抜けている年代も揃えたくなったんですよ。

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その時に2010年・2011年版は購入しておりますので、とりあえず2009年以降は順調に揃えられそうです。

問題は…
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ウチに残っている最古のものが1997年版で、次が今回購入できた2006年版。
確か1996年版と1998年版を購入していたハズなのですが、当時の職場でたまたま共有スペースに置いていたら、無知な人に二束三文の週刊誌と勘違いされてしまい、気がついたら焼却炉で灰になっていたという…。
まぁ、職場で共有スペースに置いていた自分が悪い訳ですが、他にも、昔の従業員が集めて本棚に綺麗に並べられていたシリーズ物の小説(確か50冊くらいあったような…)まで同時に処分されていた事はさすがに呆れました。
自分は無知なので、本を粗末にする人とは相容れないのです…。

そんな訳で、97年以降の抜けている年代を揃えるだけでも10冊以上。
そろそろ古いモノは古本としても出てこなくなっているようなので、かつて自分が持っていた90年代後半のものは入手できるか怪しい所です。

ちなみにその1997年版には…
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ブラックバードの初期型がニューモデルとして掲載されていて…
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裏表紙はかつての愛車、CB400SF-Sだったりします。
他にも2stやレプリカが多く掲載されていて、今見ると時代を感じられます。

時代を感じられると言えば2013年版も同様で、国産、外車、逆輸入車の他に、EVモデルが追加されているんですね。
その中でも気になった1台がこちら。
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イタリアのディブラッシ(DiBlasi)というブランドの折り畳みEV、R70というモデルです。
調べてみたら、以前から同様の形状でR7という2stエンジンの折り畳みバイクを販売していたブランドだそうで、そのR7は短期間ながら日本での販売も行われた事があるようです。

その最新モデルが電動化されたR70のようで、こちらは一部のショップが輸入販売を行っている模様。
で、何より気に入ったのはその収納性。
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固定さえ何とかできれば、ライフのトランクにも収まりそうな気が。
旧型だと、NSXオーナーさんが助手席に積んでショップから持ち帰ったという記事も…。
航続距離はさすがに短いものの、バッテリーが容易に交換できるようで、予備バッテリーもあれば出先で車を拠点にして散策するような使い方も可能になりそうです。

コレは凄く魅力的なモデルだと思うのですが、一つだけ凄~く悔しいのは…ホンダなにやってんの!?と…。
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さっさとMOTOR COMPO本気で作っとけば良かったのに。
近年のホンダはEVとか電子制御系の技術に弱いのでは?という疑惑が深まるなぁ…。


※蛇足になりますが、掲載台数が多い事もあってか、同誌はけっこう誤記がありますので、掲載内容を鵜呑みにせず他の情報源からも確認する方がベストです。
たとえばホンダのバラデロは、確認できる2009年版から2013年版まで、ずっと車重が間違って実際より100kg近く軽く記載されております…。
996ccで車重130kgを切るとか、さすがのホンダでも量産は無理でしょ…。
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やなぼー

ウチも本は捨てられず、どんどん山積みに・・・(爆)
捨てることを学んだ方が良いかもね(^_^;)
赤N君のトランクに入るモトコンポがあったら、買ってたかな~!?
でも、それやってたら、収納が巨大なBEAT!状態か・・・(自爆)
by やなぼー (2014-12-07 05:39) 

TS

やなぼーさん>
雑誌でも背表紙のしっかりした高いモノだと、まず処分できない自分です。(笑)
ウチは田舎なのでスペースはあるのですが、書斎を作って一室に集めると、建物が古いので本の重みで床が抜けかねないんですよね。(爆)
結果、複数の部屋に分散→散らかる原因となっております。(爆)

モトコンポは当時の勢いで生まれた無二のモデルとなりましたが、アレを育てていたら今頃はどんなユニークなモデルになっていた事か…。
通常はおそらくガ○ダムの戦艦とモビルスーツの関係のように、長距離を車で移動後、目的地の市街地などで車載バイクを活用…というスタイルだと思いますが、NSXの場合、段差や幅で入れない場所に行きたい時、少し離れた駐車場から車載バイクで…なんて使い方もアリだったかも知れませんね。
…というか、今なら折り畳みの電動自転車を活用した方が遙かに便利な気も…。(爆)
by TS (2014-12-07 11:55) 

nozzy

わたしが高校生のころはメーカー別にまとめたカタログ雑誌を毎年各メーカーで4冊買ってたものです。
AX-1とかNX125とかTDRなんてのがあった時代でした。
その当時のことを思い出すと、わたしの興味をひく車種はあんまり変わってないみたいです。
by nozzy (2014-12-08 00:27) 

TS

nozzyさん>
自分はどうもバイクに関しては昔から八方美人な所があるようで、ロードスポーツでもデュアルパーパスでもアメリカンでも乗ってみたいモデルがあります。(笑)
それこそ最初は『どこでも走れそう!』という理由からAX-1が有力候補に挙がっておりましたが、最終的にはスタイルが気に入ったCB400SF-Sになるという方向性の無さでした。(爆)

…というかAX-1も他のデュアルパーパスと比べて『小型のデュアルヘッドライトがカッコイイ!』と、見た目から候補になったんですが、自分が誌面で見ていたのが最終モデルだったようですね。(汗)
by TS (2014-12-08 01:08) 

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