久々に車用LEDルームランプを作ってみた

建国記念日も終えましたし、次は春分の日ですねぇ。
…え?その前のイベント?
オッサン、雛祭りはあまり関係ないからなぁ…。

さて。
ここ最近、比較的新しいホンダ車(四輪)に触れる機会があり、そういえばライフで使用していたLEDのルームランプが使えるのでは?と思い、現物を確認してみました。

…ルームランプ外観はライフの頃と殆ど変わっていないのに、バルブ自体は12V5Wの差し込みタイプになっていて、内部の形状はけっこう変わっていたんですね。


とはいえ、スイッチは同じ操作ですし、制御も特にライフと変わらない様子。

当初は口金だけ替えようかと思いましたが、ホンダ車なら特に癖がある訳でもないですし、ちょうど未使用の部品も余っていたので、
『よっしゃ久々にやるか!』と作ってみる事に。


まずはレンズに合わせて型紙を切り出します。

金属部を避けつつ最大限のスペースを確保できるように切り出し、同じ形状に切り出した基板にLEDを並べて、完成イメージを固めていきます。

このルームランプはバルブ部以外は非常に浅いので、広い範囲にLEDを並べようとした場合、使えるのはチップ型のLEDしかありません。
…チップ型のはんだ付け、不器用な自分は苦手なんですけどね。

なお、指で示している2ヶ所が車体にボルト留めされていますが、左側はランプON時のアースも兼ねています。
基板が接触すると大惨事(と言ってもヒューズが飛ぶだけで済むかも…?)になりますので、この辺は少し気合いを入れて絶縁します。

ついでに、そのボルト2ヶ所を外しただけではルームランプのベースが車体から外れません。

2ヶ所のボルトの近くにツメがあり、どちらか一方を細いマイナスドライバーなどで外してあげましょう。
後はハーネスがカプラーで繋がっているだけなので、カプラーを外せばOKです。


電気絡みの細かな作業については、自分もあくまで素人なので省略。
…チップ型だと細かいので、やはり面倒だった事だけ書いておきます…。


裏側…だけど写真だと何が何やらサッパリですね。
スペース的に余裕のある部分に抵抗を設置した以外は、特に変わった事はやっておりません。


後は、裏側は信頼性のある両面テープや絶縁体で絶縁し、ベースに仮組してクリアランスなどをチェック。


ただ、アースを兼ねているボルトの上にも基板があるので、本組みはベースを取り付けてからになりますね。

そんな訳で、ビフォー(純正12V5W)。


続いて、アフター(自作LED)。

…何だか純正の方が良い感じに写ってますが、写し方の問題っぽいです。
でもこうしてみると、純正の灯りも暖かみがあっていいかも。
とはいえ、今はLEDでも電球色がありますけどね。


ついで…というか、勉強のつもりでナンバー灯も作ってみました。
ナンバー灯は車種によって取り付け方法や位置、バルブ数が違うので、車種毎に専用設計できて面白いんですよ。

レンズ内のスペースには比較的余裕のある1灯タイプだったので、広角のFluxLEDを3個使用してみました。
結果は…確かに明るいものの、ライフの頃ほどではなく…。
どうやら高品質のFluxLEDのキャパシティに対して、電流を抑えすぎたようです。
もう少しギリギリを狙っても良かったかな?とは思いますが、材料の在庫が尽きたので、今回はこの辺で終了しておきます。

コメント 2

新しいおもちゃ
楽しそうですね(^_-)
ウチの方は・・・
25歳の子達ふたりの・・・
負担軽減策を実行しつつあります(￣^￣)ゞ
「おねえちゃん」じゃないからねf^_^;)
by やなぼー (2016-02-14 05:15) 

やなぼーさん＞
オプションのモニターがほぼ役立たずだったり、昔の愛車の
4分の1以下のスペックで6MTなので、3速だと思ったら既に5速で
シフトミスしたりと、難点も多数ありますが…ま、全て想定の
範囲内なので楽しんでおります。(爆)

こちらも今から25年乗られるといいなぁ…なんて思いつつ、
このエンジンだと持たないだろうな…とも思っております。(苦笑)
by TS (2016-02-14 20:11)